UNKNOWN/LOFTSOUL RE-WORKS 5 [NRTH-1180]

ジャズ、ソウル、レアグルーヴ、レゲエ/ダブ、ディスコ、ディープハウス、ヒップホップ、UKソウル、などブラックミュージック・ルーツな奥深い魅力が巡る素晴らしいサウンドを展開する『Loftsoul Re-Works』シリーズの第5弾は、LTD 7inchでのリリース。

サンプリングソースとしてもお馴染みのレアグルーヴ~ジャズ~ヒップホップ・サイドまで高い人気を誇るブラジリアン・ジャズ・サンバの名曲を再構築した「Sei-Un」をSide-Aに。クラップアタックも心地よいミッドテンポのバウンシーなビートに、サンプリングソースとしてお馴染みの原曲のピアノのリフレインを巡らせながら、太くグルーヴィーなベースラインを波うたせながら、原曲の躍動的でドラマティックななピアノプレイを絶妙に引き伸ばし再構築しながら全編Featした、ミッド・ジャズ・ダンサーに再構築した。

Side-Bに、こちらもサンプリングソースとしても知られ、何よりもソウル、ジャズ・サイド共に夢中にさせる70年代のスリーピース・ファンク・グループのレア名盤収録のグルーヴィー・ソウルの名曲を再構築した「Brilliant Funk」を収録。こちらもクラップアタック爽快なミッドテンポのバウンシーなビートに、原曲のムード/グルーヴを印象付けるベースライン、エレピ、ストリングスを重ねビルドアップしていき、その淡く切なくも暖かいソウルフルなヴォーカル・メロディーやジャズ色濃厚な魅惑の演奏を全編展開していく、極上のフロア・ソウルダンサーとなった。

レアグルーヴ・クラシック不朽の名曲2作が、ミッドテンポのフロア・サウンド/グルーヴで更なる魅力を放つ、流石のワークス。流石、信頼のLOFTSOUL RE-WORKSに、今回も痺れます。もちろん今作もLTDプレスのヴァイナル7inchオンリー・リリース。お見逃しなく。

A. Sei-Un
B. Brilliant Funk