MESHELL NDEGEOCELLO/NO MORE WATER : THE GOSPEL OF JAMES BALDWIN [TN-0166]
MESHELL NDEGEOCELLO/NO MORE WATER : THE GOSPEL OF JAMES BALDWIN
[TN-0166]
販売価格: 6,600円
現代最高峰のプロデューサー/ベーシスト/シンガー・ソングライター、ミシェル・ンデゲオチェロ。ブルーノート・デビューとなった2023年作『The Omnichord Real Book』が高い評価を受けてグラミー賞を受賞、2024年2月の来日公演もソールドアウトと大きな話題を呼んだ彼女が、1年振りとなるニュー・アルバムを早くもリリース。
■2024年8月2日に生誕100年を迎える「怒れる黒人作家」ジェイムズ・ボールドウィンの作品にインスピレーションを受けた作品で、様々なジャンルを超越した彼女ならではの世界を描き出している。人種差別や同性愛に関連した社会的・心理的圧力をテーマとし、社会の分断を愛で繋ごうと試みたこの大作家に捧げる本作では、「オン・ザ・マウンテン」や「アナザー・カントリー」など、ボールドウィンの著作を想起させるタイトルの楽曲も。教会での祝祭から他者との会話、そして社会的なメッセージなども内包した、唯一無二の音楽体験となっている。
■アルバムの制作は、2016年にニューヨークで行われたボールドウィンのトリビュート・イベントから始まったとのこと。彼の著作『次は火だ』(原題:The Fire Next Time)に深い感銘を受けたというミシェルは、「私にとっては啓示のようなもので、色々な意味で心が和らぎました。特に最初の章では、まるで私の家族のことが書かれているようでした。『私は、軟弱だと思われたくない黒人男性に囲まれて育ちました』というのは、彼が『甥への手紙』(A Letter to My Nephew)の中で記しているものです」と語り、アメリカの人種・階級闘争の困難な歴史について、そしてこれがミシェルや自身の家族に及ぼした影響について、深く理解することが出来たという。アルバム・タイトルの『ノー・モア・ウォーター』(No More Water)とは、ボールドウィンの著作や黒人霊歌「Mary Don’t You Weep」の歌詞、そしてさらに遡ると旧約聖書の『創世記』の「ノアの箱舟」の章で登場するフレーズであり、それらからの引用となっている。
■プロデュースはミシェル自身と、ギタリストのクリス・ブルース。参加ミュージシャンにはジュリアス・ロドリゲスやジョシュ・ジョンソン、エイブ・ラウンズ、ジャスティン・ヒックスなど気鋭の若手が名を連ねており、さらにはロバート・グラスパーやタナ・アレクサなどの作品にもフィーチャーされているジャマイカの詩人のステイシーアン・チン、そしてピューリッツァー賞も受賞した作家のヒルトン・アルスがリーディングで参加。アルスはアルバムのライナーノーツも執筆している。
■ボールドウィンが生誕100年を迎える8月2日にリリースされる、ミシェル・ンデゲオチェロ渾身の大注目作だ。
A1.Travel
A2.On The Mountain
A3.Baldwin Manifesto I
A4.Raise The Roof
A5.The Price Of The Ticket
B1.What Did I Do?
B2.Pride I
B3.Pride II
B4.Eyes
C1.Trouble
C2.Thus Sayeth The Lorde
C3.Love
C4.Hatred
D1.Tsunami Rising
D2.Another Country
D3.Baldwin Manifesto II
D4.Down At The Cross
■2024年8月2日に生誕100年を迎える「怒れる黒人作家」ジェイムズ・ボールドウィンの作品にインスピレーションを受けた作品で、様々なジャンルを超越した彼女ならではの世界を描き出している。人種差別や同性愛に関連した社会的・心理的圧力をテーマとし、社会の分断を愛で繋ごうと試みたこの大作家に捧げる本作では、「オン・ザ・マウンテン」や「アナザー・カントリー」など、ボールドウィンの著作を想起させるタイトルの楽曲も。教会での祝祭から他者との会話、そして社会的なメッセージなども内包した、唯一無二の音楽体験となっている。
■アルバムの制作は、2016年にニューヨークで行われたボールドウィンのトリビュート・イベントから始まったとのこと。彼の著作『次は火だ』(原題:The Fire Next Time)に深い感銘を受けたというミシェルは、「私にとっては啓示のようなもので、色々な意味で心が和らぎました。特に最初の章では、まるで私の家族のことが書かれているようでした。『私は、軟弱だと思われたくない黒人男性に囲まれて育ちました』というのは、彼が『甥への手紙』(A Letter to My Nephew)の中で記しているものです」と語り、アメリカの人種・階級闘争の困難な歴史について、そしてこれがミシェルや自身の家族に及ぼした影響について、深く理解することが出来たという。アルバム・タイトルの『ノー・モア・ウォーター』(No More Water)とは、ボールドウィンの著作や黒人霊歌「Mary Don’t You Weep」の歌詞、そしてさらに遡ると旧約聖書の『創世記』の「ノアの箱舟」の章で登場するフレーズであり、それらからの引用となっている。
■プロデュースはミシェル自身と、ギタリストのクリス・ブルース。参加ミュージシャンにはジュリアス・ロドリゲスやジョシュ・ジョンソン、エイブ・ラウンズ、ジャスティン・ヒックスなど気鋭の若手が名を連ねており、さらにはロバート・グラスパーやタナ・アレクサなどの作品にもフィーチャーされているジャマイカの詩人のステイシーアン・チン、そしてピューリッツァー賞も受賞した作家のヒルトン・アルスがリーディングで参加。アルスはアルバムのライナーノーツも執筆している。
■ボールドウィンが生誕100年を迎える8月2日にリリースされる、ミシェル・ンデゲオチェロ渾身の大注目作だ。
A1.Travel
A2.On The Mountain
A3.Baldwin Manifesto I
A4.Raise The Roof
A5.The Price Of The Ticket
B1.What Did I Do?
B2.Pride I
B3.Pride II
B4.Eyes
C1.Trouble
C2.Thus Sayeth The Lorde
C3.Love
C4.Hatred
D1.Tsunami Rising
D2.Another Country
D3.Baldwin Manifesto II
D4.Down At The Cross
商品詳細
Condition | S(新品) |
---|---|
Label | BLUE NOTE |
Country | US |
Format | 2LP |
First Released | 2024 |