MARCOS VALLE/TUNEL ACUSTICO (PINK VINYL) [NRJ-0786]
MARCOS VALLE/TUNEL ACUSTICO (PINK VINYL)
[NRJ-0786]
販売価格: 5,500円
商品詳細
ブラジルのレジェンドによる5年ぶりの新作アルバム!リオン・ウェアとの共作曲を収録した現代のディスコ・ブギー!
ボサノヴァ・アーティストとしてデビューしたマルコスだが、その引き出しは多様。70年代にはアジムスをバックに迎えたグルーヴィーなメロウ・フュージョン『Previsão Do Tempo』(1973)をリリース。80年代前半にはディスコ~AOR系のサウンドに接近し、90年代には世界的なボサノヴァブーム~クラブジャズブームを受けてアルバム『Nova Bossa Nova』をリリース。そのどれもが高い評価を得てきた。
この度お馴染みのFAR OUTからリリースされるマルコス最新作『Túnel Acustico』(2024)は、ディスコ~AOR系のサウンドを現代的にアップデートした前作『センプリ』(2019)以来5年ぶりのスタジオ・アルバムとなる。これまでと引き続きダニエル・モーニックがアレンジ・プロデュースを担当している(マルコス自身も共同プロデューサー/アレンジャーとして名を連ねている)。
注目は、なんといってもリオン・ウェアとの共作曲「Feels So Good」。この曲はなんと1979年に録音されたデモ音源がもとになっており、本作の製作途中、プロデューサーを務めたダニエル・モーニックがその音源を気に入り、アルバムに収録することを決めたのだという。AI技術を駆使しデモ音源に録音されていたアドリヴ・ヴォーカルだけを抽出して削除し、新たにオリジナルのポルトガル語詞を挿入。さらにキーボード、パーカッションを加え、現代的なサウンドで蘇らせてみせた。先行シングルとして公開されたシカゴのLaudir de Oliveiraとの共作曲「Life Is What It Is」は、かつてシカゴ名義で発表された楽曲をセルフ・カバーしたもの。極めつけは、昨年惜しくも亡くなったバート・バカラックへのトリビュート曲「Thank You Burt (For Bacharach)」だ。ジョイス、セウ、モレーノ・ヴェローゾなど、その他のゲスト陣も豪華だ。
本作は、好評を得た前作『センプリ』(2019)の内容を踏襲したアルバムと言えるだろう。リオン・ウェアの共作曲やシカゴへの提供曲のセルフカバーなどを収録しており、『Vontade de Rever Voce』(1981)あたりのディスコ~AOR系のサウンドにビビッと来ている方にはたまらない内容だ。御年80歳(!)のマルコスだが、そのクオリティは未だに衰えを知らない。ブラジル音楽ファンや、ディスコ、ソウルファンはもちろん、音楽を愛する方すべてにオススメしたい極上のブラジリアン・ポップ・アルバムだ。
A1. Assim Não Dá
A2. Feels So Good
A3. Não Sei
A4. Todo Dia Santo
A5. Thank You Burt (For Bacharach)
B1. Life Is What It Is
B2. Túnel Acústico
B3. Bora Meu Bem
B4. Palavras Tão Gentis
B5. Tem Que Ser Feliz
ボサノヴァ・アーティストとしてデビューしたマルコスだが、その引き出しは多様。70年代にはアジムスをバックに迎えたグルーヴィーなメロウ・フュージョン『Previsão Do Tempo』(1973)をリリース。80年代前半にはディスコ~AOR系のサウンドに接近し、90年代には世界的なボサノヴァブーム~クラブジャズブームを受けてアルバム『Nova Bossa Nova』をリリース。そのどれもが高い評価を得てきた。
この度お馴染みのFAR OUTからリリースされるマルコス最新作『Túnel Acustico』(2024)は、ディスコ~AOR系のサウンドを現代的にアップデートした前作『センプリ』(2019)以来5年ぶりのスタジオ・アルバムとなる。これまでと引き続きダニエル・モーニックがアレンジ・プロデュースを担当している(マルコス自身も共同プロデューサー/アレンジャーとして名を連ねている)。
注目は、なんといってもリオン・ウェアとの共作曲「Feels So Good」。この曲はなんと1979年に録音されたデモ音源がもとになっており、本作の製作途中、プロデューサーを務めたダニエル・モーニックがその音源を気に入り、アルバムに収録することを決めたのだという。AI技術を駆使しデモ音源に録音されていたアドリヴ・ヴォーカルだけを抽出して削除し、新たにオリジナルのポルトガル語詞を挿入。さらにキーボード、パーカッションを加え、現代的なサウンドで蘇らせてみせた。先行シングルとして公開されたシカゴのLaudir de Oliveiraとの共作曲「Life Is What It Is」は、かつてシカゴ名義で発表された楽曲をセルフ・カバーしたもの。極めつけは、昨年惜しくも亡くなったバート・バカラックへのトリビュート曲「Thank You Burt (For Bacharach)」だ。ジョイス、セウ、モレーノ・ヴェローゾなど、その他のゲスト陣も豪華だ。
本作は、好評を得た前作『センプリ』(2019)の内容を踏襲したアルバムと言えるだろう。リオン・ウェアの共作曲やシカゴへの提供曲のセルフカバーなどを収録しており、『Vontade de Rever Voce』(1981)あたりのディスコ~AOR系のサウンドにビビッと来ている方にはたまらない内容だ。御年80歳(!)のマルコスだが、そのクオリティは未だに衰えを知らない。ブラジル音楽ファンや、ディスコ、ソウルファンはもちろん、音楽を愛する方すべてにオススメしたい極上のブラジリアン・ポップ・アルバムだ。
A1. Assim Não Dá
A2. Feels So Good
A3. Não Sei
A4. Todo Dia Santo
A5. Thank You Burt (For Bacharach)
B1. Life Is What It Is
B2. Túnel Acústico
B3. Bora Meu Bem
B4. Palavras Tão Gentis
B5. Tem Que Ser Feliz
商品詳細
Condition | S(新品) |
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Label | FAR OUT RECORDINGS |
Country | UK |
Format | LP |
First Released | 2024 |