DOUG CARN/REVELATION [RJ-1090]

現在も色褪せることのない英国ロンドン≪Acid Jazz≫ムーヴメントの金字塔、ジャズ・ラップ・ユニット、ガリアーノ(『in Pursuite of the 13th Note』('91)でカヴァー)をエポック・メイキングへと導いたスピリチュアル・ジャズ大名曲"Power and Glory"収録。更にソウルフルなジーン嬢のヴォーカルと淡いコーラスの絡みがたまらないモーダル・ジャズ・ファンク"Revelation"。そして、ジョン・コルトレーンの大名曲"Naima"カヴァーには凛としたジーンのヴォーカルと深いエレピ、メランコリックなシンセが混じりあうジャズの名を借りたマッドネス。マッコイ・タイナー"Contemplation"。エレクトリック・ジャズとの接点ともなる奔放な電子オルガンに最早、言葉の楽器と化したジーンのスウィングするジャズ・ヴォが炸裂する"Time is Running Out"も◎。米NY出身の鍵盤奏者ダグ・カーンが≪Black Jazz≫レーベルの骨子としてピークとなった3rd.アルバム。通算4作目の'73年作。
※ジャケ・ダメージ大

A-1 God is One
A-2 Power and Glory
A-3 Revelation
A-4 Naima
A-5 Fatherhood
B-1 Contemplation
B-2 Feel Free
B-3 Time is Running
B-4 Jihad