時は満ちた2023年、南からRITTO from 赤土、西からKireekの活動でも知られ近年はTechnoDJとしての活動と野外party MOMENTの運営も行うDJ HI-C。20??年から始まった2人のセッションが数年の時を経てアルバム『OPEN』として完成。アートワークにTokio Aoyama、マスタリングにYOUNG-G(stillichimiya)を迎え遂に発売。
全曲HI-Cによるプロデュースで仕上がった楽曲は、JAZZ, HIPHOP, BEATS, TechnoそしてScratchと様々なジャンルとBPMで表現されHI-C自身の音楽体験とジャンルを超えた音楽そのものへの愛を感じることができる。HI-C、KIREEKとしての活動で日本のターンテーブリスト、クラブシーンに影響を与えた偉大な功績は作品紹介では収まらないので割愛するが、初めて知る方もご存知の方も改めてプロフィールをじっくり読んでほしい。対するRITTOはこれまでに4枚のアルバム、3枚のEP、1枚のREMIXアルバムの他に客演で60曲を超えるタイトルをリリース。コロナ禍においても留まることなく精力的にLIVEを行い、クラブ、ライブハウス、野外フェスなど場所・規模を問わず沸かし続けている。その2人が組んだ作品集「OPEN」は、トラックは心地よく揺れるビートからメローなトラック、声を使って擦り出すワードプレイやintroのやりとりなどはこの2人ならではと言えるが、琴線に触れるようなメロディーでリスナーの内面に溶け込むセンシティブなトラックにRITTOのラップ/詩がブレンドされた時お互いの持ち味が最大限に発揮されている。Shipei Ueno(TBPR)が手がけるスケートビデオ LENZIIIのために書き下ろしたOrigamiも収録。アートワーク by TOKIO AOYAMA、マスタリング by YOUNG-G(stillichimiya)、全12曲 心と体をOPENにして聴いて欲しいアルバム。
01. Intro
02. Yasssas
03. To my son
04. 痛くも痒くもない
05. チュクチュク
06. INANSE
07. Origami
08. マタタクマ
09. ハルコハル
10.l ast 10
11. Keyman
RAP : RITTO
Producer : DJ HI-C
Recording : CHOUJI (studiOKItchin) / Ayuka Komine(UrUku JPN)
Mastering : YOUNG-G at JUUKI STUDIO
Artwork : Tokio Toyama
Design : MODAN(ROOTLESS)