【Profile】KILLA TURNER / B.D.
10代よりソロとしてそのキャリアをスタートさせる。その後、東京の歴史に残るHARD CORE HIP HOPグループであるTHE BROBUSを結成し、2枚のアルバムをリリース。解散後もソロとしてその歩みを続ける。現在は廃盤となっている「THE GENESIS」をリリース。そして、変態キャンペーンを合言葉に全国にその遺伝子を撒き散らし、仲間のアーティストを覚醒させた「THE SEXORCIST」。NIPPSと 共に、SPERB & VIKNとTETRAD THE GANG OF FOURとして2枚のアルバムをリリース。(2017年の始まりからTETRAD THE GANG OF FOURはまた 不穏に動き出している。)ソロとしはP-VINEより「ILLSON」をリリース、ユニバーサルミュージックより「BALANCE」をリリース。この二枚はB.D.の持つ様々な面を、B.D.の視る世界の形や色を、それぞれに相応しい形で聴かせてくれる。2016年にBACK CHANNELよりBOXセットでリリースしたMr.Itagaki a.k.a.Ita-choとの共作「BORDER」は美学が詰まっている。B.D.が作品から漂わせる香りは、また次の場面へ期待させてくれる。KILLA TURNERとしてDJとして各地各所で、誰かの家や車で自然に流れるMIXされた音楽。特別な意味はあるけど、日常。日常だけれど、それは特別な景色。いつか憧れた景色を360度みまわしてるような空間。KILLA TURNERがかけるVINYLは、ボルヘスが書いた図書館の景色のように教えてくれる「REPRESENT」の意味を。空間を。 B.D. / KILLA TURNERの音楽は、街と歴史を想わせてくれる。